熊谷ニュース記事:2003年9月

熊谷で、山下清と仲間たちの作品展

 放浪の天才画家、山下漬(一九二二〜七一年)らの作品を集めた「山下漬とその仲間たちの作品展」(社会福祉法人八幡学園山下漬展事業委員会主催、読売新聞さいたま支局など後援)が二十六日、熊谷市仲町の八木橋百貨店八階「カトレアホール」で始まった。
 八幡学園の創立七十五周年を記念した作品展。山下漬のほか、クレヨン画に異才を示した石川謙二や沼祐一、野田重博の作品や関連資料など二百二十六点を展示している。
 山下作品は、学園生活をしのばせる「ラジオ体操」、一九三七年当時に八色しかなかった色紙の裏を利用して表現を複雑化し、厚みのある作品のさきがけとなった「八幡様のお祭り」、代表作「晩秋」などを見ることが出来る。「放浪日記」の直筆ノートや、放浪中の山下を撮影した貴重な写真など関連資料も充実している。
 十月六日まで。小・中学生、高校生五百円、大学生以上八百円。二十八日までは事業委員会の松岡一衛代表が、来場者の質問に答える。問い合わせは、八木橋百貨店(048・523・1111)へ。

[読売新聞 2003年9月27日(土)]


焼却施設、市ぐるみで反対

市議会で説明、業者側は「不当」と反発

 熊谷市は同市三ヶ尻の「コスモ・クリーン」(川崎道賢社長)が操業を予定している産廃焼却施設を巡り、市ぐるみで反対運動を展開することを決め、二十五日の市議会全員協議会で市の方針を説明した。同社では「旧焼却炉を新しくするもので、県の設置許可を得て、すでに市と公害防止協定を結んでいる。操業に反対するのは不当」と反発している。
 市などによると、この新焼却施設の日量処理能力は七十ニトンで、紙、木、ゴム、金属、ガラス、コンクリートくずなどが焼却される。昨年十一月、県は計画書を受理、今月十六日、業者から操業許可申請書が提出され、受理された。
 市は今年三月、新焼却炉操業反対の市長意見を知事に提出、地元自治会、県議らも反対陳情をしている。
 石川雅昭助役は「一九九九年九月の国の調査で、市内の工業団地がダイオキシン汚染度が全国ワースト2になったのを機に、市は環境基本計画を策定し、焼却処分量削減に努めている。操業はそれに逆行する。許可申請が出されると、六十五日以内に許可が出る可能性もあり、今後、自治会連合会、周辺自治体の協力を得て、県に不許可要望を行っていく」としている。
 これに対し、コスモ・クリーンの川崎社長は「新焼却施設は二年前に解体した同規模の旧焼却炉を、最新型の焼却炉に替えるもの。機種、焼却物からも、ダイオキシン発生のおそれはない。九八年、設置許可を得、九九年に市と公害防止協定も締結している。営業妨害としか思えない」と反論している。

[読売新聞 2003年9月26日(金)]
関連ニュース●
ダイオキシン削減へ対策会議 [読売新聞 2002年2月22日(金)]
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関連ニュース●ダイオキシン・熊谷で基準超える [読売新聞 2000年9月15日(金)]
関連ニュース●熊谷の高濃度ダイオキシン類排出抑制条例を年内制定 [読売新聞 2000年5月27日(土)]
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関連ニュース●ダイオキシン濃度 熊谷市が追跡調査 [読売新聞 99年12月1日(水)]


オツレンさん支援、寄付金83万集まる

 原因不明の病に侵され、熊谷市の関東脳神経外科病院で闘病しているモンゴルの女性医師ナンザド・オツレンさん(37)を支援しようと、「オツレンさんを救う会」に二十五日までに送られた寄付金は、八十三万九千六百五十三円に達した。
 県内各地はもとより、群馬、静岡などからも寄付が寄せられ、「年金生活なので気持ちだけですが」と断りながら送金した人も。
 オツレンさんは二十四日、さらに詳しい検査のため群馬大に一時転院したが、多くの善意を知らされると、たどたどしい日本語で「頑張ります」と答えて感謝したという。
 同会では、今後も支援を続けていく予定だ。問い合わせは、関東脳神経外科病院(048・521・3133)。寄付の送り先は、「オツレンさんを救う会(小菅喜美子代表)」群馬銀行熊谷支店普通口座「0804988」へ。

[読売新聞 2003年9月26日(金)]
関連ニュース●
モンゴル人女医支援を、原因不明の病・熊谷で闘病生活 [読売新聞 2003年9月22日(月)]


ピアニスト増井さん、音楽劇のビデオ寄贈

 童謡詩人金子みすず(一九〇三〜三〇)の生き方を描いた音楽付き劇「金子みすずの生涯」の制作に携わった熊谷市在住のピアニスト増井めぐみさん(28)がこのほど、熊谷市に音楽劇を収録したビデオを寄贈した。市では、市内の小・中学校、高校計三十二校に配布する。
 ビデオは、今年五月に市内の八木橋百貨店カトレアホールで上演した劇を収録している。増井さんがみすずの童謡十二編について作曲したほか、脚本、演出、演奏も行った。山口県長門市に生まれ、二十六歳の短い生涯を閉じるまでをミュージカル風に演出、作品とともにみすずの人となりを知ることができる。
 増井さんは、「金子の生涯を知れば、作品理解にも役立つはず。あらゆるものの命を大切にする、金子のまなざしについて知ってもらえたら」と話している。
 公共施設などから希望があれば、無料でビデオを提供する。問い合わせは、増井さん(048・523・7784)へ。

[読売新聞 2003年9月26日(金)]
関連ニュース●
みすずの詩にメロディーを、ピアニスト増井めぐみさんが作曲 [熊谷よみうり新聞 2003年8月12日(火)]
関連ニュース●故金子みすずの生誕百年、歌とピアノのミュージカル上演 [熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]
関連ニュース●熊谷で、金子みすず生誕100周年記念催事 [お茶の間ジャーナル 2003年5月1日(木)]
関連ニュース●「金子みすずの生涯」劇に [読売新聞 2003年4月18日(金)]
関連ニュース●金子みすずの歌を・熊谷でコンサート [お茶の間ジャーナル 2001年8月1日(水)]


短かった夏の締めくくり、熊谷市民水泳大会開かれる

 9月7日(日)、熊谷市運動公園屋内プールにおいて「第20回市民水泳大会」が開かれた(主催・熊谷市、同市教育委員会)。全44競技に延べ200人近くが参加し、小学生から年配の方まで自慢の泳ぎを披露、大会新記録も続出した。
 参加者の中には親子三代で出場した家族の姿も。熊谷市佐谷田の吉岡さんはおばあちゃんの照子さん、息子さんの久さん、孫の桜子ちゃんが参加した。「孫が泳げるようになったので初めて出場しました」と照子さん。孫の桜子ちゃんも「みんなで泳げて嬉しかった」と笑顔だった。
 「記録更新」「泳ぎ切る」など参加理由は様々だが、参加者にとって短かった夏を締めくくる思い出深い大会となったようだ。

[埼北よみうり 2003年9月26日(金)]


通所授産施設「ララク遊」開所

 知的障害者通所授産施設「ララク遊」(社会福祉法人・熊谷礎福祉会)が、九月一日(月)熊谷市大字下奈良に開所した。障害者が地域に暮らすことを大切にした施設には、三十五名定員のところ十名を利用者として迎え、農作業を主とした授産活動をスタートする。この日は、同施設庭で飼育するダチョウに初めて接して驚く利用者の姿が見られた。
 「ララク」とは「皆で一緒にやろうよ、というかけ声です」と後藤邦彦施設長は話す。「イースター島にモアイ像を建てた人々が『ララク、ララク』と声を掛け合っていたことから、遊びも仕事も、皆で一緒に楽しもうよ、という心をこめて」名付けたという。施設利用者には、農作業や養鶏を通して、物を育てるプロセス全体に関わる仕事ができるような活動内容を盛り込んでいる。
 「ケアというよりは、支援・サポートをしたい」と話すのは障害者ケアマネージャーの橋本誠一さん。「人それぞれにどんな希望を抱いているのかということが大切。利用者さんと向き合って、その希望をどう叶えたいのかを考え、本人との関係を作っていきたい」と抱負を語る。地域生活の一つの通過点として施設を利用してもらい、いずれは一般企業に就労できるように」という後藤施設長の穏やかな視線が印象的だった。
 施設詳細については社会福祉法人・熊谷礎福祉会(熊谷市大字下奈良1561)、電話048(599)3558まで。

[埼北よみうり 2003年9月26日(金)]


関東大学ラグビー展望

 関東大学ラグビーは今週末の27日から、本格的な戦いが始まる。今季も他校をリードしそうな早大と関東学院大の2選手にスポットライトを当てた。
■対抗戦
 昨季13年ぶりの大学日本一に輝いた早大に、“新星”が出現した。1年生のWTB首藤甲子郎(桐蔭学園)。入部わずか1か月でニュージーランド学生代表(NZU)戦に先発。23日のケンブリッジ大戦では強さと速さを生かして、50メートルを走り切って先制トライを奪った。
 小学校1年でラグビーと柔道を始め、中学3年で柔道の大分県大会で優勝。桐蔭学園高1年からラグビーに専念し、その年、早くも全国高校8強入りのメンバーに名を連ねた。
 身長1メートル63と小柄ながら、柔道で培った足腰の強さに加え、50メートルを5秒9で走る速さも併せ持つ。ケ大戦でも大男に当たり負けせず、「持ち味のスピードが生かせた」。ライン際を疾走する首藤から目が離せない。
 このほか、SO広瀬俊朗が大黒柱の慶大、エースWTB柏原歩を擁する帝京大、復活を期す明大も優勝を狙う。初昇格の立大の戦いぶりも注目だ。
■リーグ戦
 5連覇を狙う関東学院大。その切り札となる高速BK陣の大黒柱が、2年生のFB有賀剛だ。一瞬の加速と鋭いステップで相手守備を切り裂くプレーは、父親で元日本代表WTBの健さんそっくりと評判だ。昨年は1年生ながらポジションを獲得、リーグ戦で7トライを挙げた。俊足の選手にありがちなひ弱さはなく、胸囲は100センチ以上で、人に当たってからなお前進する力強さも魅力だ。
 経験が必要なポジションをがっちりと守る2年生を、春日監督は「若いけど頼もしいね」と信頼している。同じく2年生のSO田井中啓彰、WTB北川智規とのトリオで、トライ量産を期待できそうだ。
 法大が鋭い守備と高速展開で関東学院大に迫る。即戦力のSHアンダーソン(仙台育英)が加入した流経大、FW強化が実りつつある大東大にもチャンスがある。
 熊谷ラグビー場では、9月28日(早大:立教大)と10月5日(東海大:流経大)、11日(帝京大:青学大)、11月23日(流経大:大東大)の四試合が行われる。

[読売新聞 2003年9月25日(木)]
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ラグビー大学選手権、明大が初戦敗退 [読売新聞 2002年12月16日(月)]
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モンゴル人女医支援を、原因不明の病・熊谷で闘病生活

家財処分し来日したが物価の違いに悲鳴

 原因不明の病に侵され、現在熊谷市内で入院生活を送っているモンゴル女性がいる。家財をすべて売り払って来日したものの、両国の貨幣価値の差はあまりにも大きく、今後の闘病にも大きな影を落としかねない。見かねた関係者らは、女性を支援しようと市民からの寄付を募り始めた。
 女性は、ナンザド・オツレンさん(37)。モンゴルの首都ウランバートルの国立モンゴル第一病院で、麻酔科医として勤務していた。しかし、二年前から手足の肥大や頭痛、視野狭さくなどに見舞われ、体重は半年で二十キロも増えてしまった。今年の四月からは、さらに病状が進行してきた。
 下垂体腫瘍を疑い、インターネットを駆使して下垂体専門医である関東脳神経外科病院(熊谷市)の井上洋医師を頼って来日、今月三日に入院した。しかし「ホルモン検査やMRIなどで、視床下部下垂体の検査をしているが、原因は依然分からない」(清水庸夫院長)状態で、歩行が困難なうえ、無月経、乳汁分泌などにも苦しんでいる。今週末には、さらに詳しい検査のため群馬大に転院する予定だ。
 介助のため、妹のプレブスレンさん(33)と義弟が付き添っているが、闘病にも増して悲鳴を上げたのは物価の違いだった。モンゴルでは、医師の月給は七千円ほど。来日に先立ち、オツレンさんは自宅と家財を売り払ったほか、勤務先の同僚らのカンパで約百万円を用意したが、今後手術をすることになれば二百万円ほどが必要になるという。同病院では、親族の二人に職員寮を提供するなど生活費の面倒は見ているが、一病院では出来ることにも限界があり、市民の寄付を募ることにした。
 オツレンさんは、麻酔科医として働いていたほか、大学講師としても活躍。急速な都市化に伴い首都で増加している「マンホールチルドレン」の救援にボランティアであたるなど、同国では多くの国民に知られた存在だという。
 ベッドで身を起こしたオツレンさんは「原因が分からないのはなによりも怖いが、治ることを信じたい」と気丈な笑顔を作って見せた。妹と義弟は「モンゴルではとても必要な人。家もすべて売り払ってきたので、ぜひとも治して帰国させたい」と、多くの人の善意を期待している。
 問い合わせは、関東脳神経外科病院(電048・521・3133)。寄付の送り先は、「オツレンさんを救う会(小菅喜美子代表)」群馬銀行普通預金口座「300-0804988」へ。

[読売新聞 2003年9月22日(月)]


「コバトン鈴」で国体盛り上げよう

熊谷の陶芸サークルが来月の記念イベント向け制作

 熊谷市内の「久下陶芸サークル」(会員二十人)が、来年十月に熊谷市をメーン会場に行われる埼玉国体秋季大会のマスコットキャラクターをかたどった土鈴「コバトン鈴」作りを進めている。予定数は千五百個で、来月十二日に熊谷スポーツ文化公園で開かれる国体一年前記念イベントの会場で希望者に一個百円で配布し、色づけの指導も行う。
 久下陶芸サークルは、十二年前に結成され、公民館で週一回活動している。指導者で陶芸歴三十年の市職員、岩田隆さん(56)が「私たちも国体の支援を」と土鈴をデザイン。七月から全員で作業を開始した。今月下旬に岩田さん方の窯で素焼き、本焼きを行う。
 高さ八センチの土鈴には土の玉が入っていて、振るとカラカラと音がする。会員たちは「土鈴は幸せを呼び、魔よけにもなる。自分好みのコバトンに仕上げて大切にしてほしい」と話している。
 記念イベントは午前十時から午後三時半まで。ダンスパフォーマンス、和太鼓、コバトンクイズ抽選会など様々なイベントが行われる。

[読売新聞 2003年9月21日(日)]
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川口と熊谷で国体記念イベント [読売新聞 2003年9月10日(水)]
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関連ニュース●くまがやドーム完成 [読売新聞 2003年6月6日(金)]
関連ニュース●成功させよう!彩の国まごころ国体と全国障害者スポーツ大会 [彩の国だより 2003年5月1日(木)]
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関連ニュース●国体公式ポスター決定 [読売新聞 2003年3月11日(火)]
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熊谷駅周辺で少年少女一斉補導

 県警少年課と熊谷署などは十九日夜、JR熊谷駅周辺の繁華街に集まる少年・少女の一斉街頭補導を行った。地域と協力して実施する大規模な補導は、先月二十七日のJR大宮駅前に続き二回目。
 この日は午後六時から、県警少年課員や熊谷署員、商店街連合会のボランティアら計約七十人が、風俗店やカラオケ店などが密集する繁華街を巡回。午後九時までに、コンビニエンスストアの前で喫煙する中高生ら計十一人を補導した。
 熊谷市内で先月越きた男女四人殺傷事件で、殺人などの容疑で逮捕された少年(15)と少女(16)も熊谷駅前周辺で、深夜はいかいを繰り返していたとされる。同調によると、熊谷署管内の未成年者の補導件数は、今年一月から七月までに五百六十件に上り、大半が同駅周辺だという。
 同市商店街連合会長代行の中村純夫さん(62)は「風俗店で働く中高生など、駅前周辺での非行は、年々ひどくなっている。警察と協力して、少年犯罪の芽を摘まなければ」と話していた。

[読売新聞 2003年9月20日(土)]
関連ニュース●
安全で安心な街づくり、地域安全パトロール [埼北よみうり 2003年7月25日(金)]


熊谷の住宅地で残暑のソメイヨシノ

 熊谷市上之の住宅地で桜のソメイヨシノが開花し、話題になっている。道路脇に一本だけ立っている木で、近所に住む自営業加藤雄次さん(58)が十四日朝、ジョギング中に気づいた。
 現在は、十輪ほどの白いかれんな花が暑さに耐えるかのように風に揺れている。熊谷市では、冷夏の八月から一転して九月は猛暑続きで、九日から十五日まで最高気温が30度を超えた。
 県立自然史博物館(長瀞町)学芸員の佐古賢太郎さんは、「季節はずれの開花は、害虫や異常気象などの影響で起こることが知られている。よく調べてみないと原因は分からないが、いずれにしても珍しい現象だ」と話している。

[読売新聞 2003年9月17日(水)]


小中学生と住民、地域バンド結成

音楽通じ、心の交流

 熊谷市立三尻中学校(松永勲校長、生徒数五百四十八人)で、学区内の児童や生徒、住民混成の「地域ぐるみの吹奏楽団」が発足し、六月下旬から月一回の練習に励んでいる。熊谷市内では少年の凶悪犯罪が相次いでいるが、三房中は「地域オープン型のクラブ活動として、住民と学校の『心の交流』を目指したい」と話している。
 地域バンドは、三尻中近くの「日立金属」が社内ブラスバンドを縮小したのに伴い、楽器約二十個が借りられることを機に企画された。市の文化施設「さくらめいと」をけいこ場にしている埼玉交響楽団の有志もボランティアで指導協力を快諾。小・中学校を対象に今年度からスタートした市の「こころ豊かなひとづくり支援事業」の補助対象に選ばれ、ティンパニーなどの新しい楽器類も購入した。
 メンバーは住民六人、中学生十六人、小学生二十一人の計四十三人。埼玉交響楽団のメンバー七人が、打楽器、クラリネット、フルート、サックス、トロンボーンの指導にあたっている。
 住民の参加者は中高年の主婦、会社員らで経験者から初心者まで様々。フルートで参加している主婦(50)は「若いころブラスバンドをやっていた。子育ての手が離れたので、好きなことをやりたくて応募した。練習はとても楽しい」と声を弾ませる。
 レパートリーはこれまでのところ、「ヘイ・ジュード」「海兵隊」「オーバー・ザ・レインボー」の三曲。年末にJR籠原駅前で行われる「かごはら光の散歩みち」など地域のイベント三件から出演依頼が来ており、練習にも力が入っている。

[読売新聞 2003年9月17日(水)]


花園目指し、高校ラグビー県予選が開幕

 第八十三回全国高校ラグビー大会の県予選が十三日開幕し、熊谷市の県営熊谷ラグビー場で五試合が行われた。
 予選には五十三チームが参加。順調に日程を消化すれば十一月二十二日に同ラグビー場で決勝が行われる。優勝校は十二月二十七日から大阪・花園ラグビー場で始まる全国大会に出場する。

[読売新聞 2003年9月14日(日)]
関連ニュース●
高校ラグビー県予選、埼工大深谷が優勝 [読売新聞 2002年11月24日(日)]
関連ニュース●あす決勝戦、高校ラグビー県予選 [読売新聞 2002年11月22日(金)]
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関連ニュース●全国高校ラグビー県予選、53チームの熱戦火ぶた [読売新聞 2002年9月16日(月)]
関連ニュース●花園目指す53チーム、高校ラグビーあすから県予選 [読売新聞 2002年9月13日(火)]
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関連ニュース●頑張れ!熊谷農高ラグビー部 [読売新聞 99年10月20日(水)]


ラグビートップリーグきょう開幕

4強中心にV争い

 全国の強豪12チームを集めたラグビーの新リーグ「トップリーグ」が13日に開幕、来年1月25日までの長丁場を戦う。初代王者を争うのは、サントリー、NEC、東芝府中、神戸製鋼の4チームが中心となりそうだ。
 ここ数年の社会人ラグビーを牽引してきたサントリーは日本代表に7人を送り込むスター軍団。選手層の厚さで他を圧倒する。FWが安定しているのに加え、BKに栗原、小野沢ら日本代表選手をそろえ、高速展開は他チームの脅威となる。
 昨季日本選手権を制したNECは、個人、システムの両面で構築してきた守備の自信を持つ。日本代表主将の箕内を擁するFWは強力。モール攻撃や守備からの逆襲が得意だ。BKにも好選手を配し、攻撃力も上がっている。
 東芝府中は個々の強さでトップクラスの力を持つ。FWは強力で、BKも元ニュージーランド(NZ)代表のCTBマクラウドの正確なパスなど、決め手は多い。神戸製鋼は一時より力が落ちたと見られていたが、大畑、斉藤と、日本代表の核となる両選手を獲得し、優勝候補に名乗りを上げた。SOミラー、CTB元木の代表トリオによるゲームメークは一級品だ。
 このほか、接点での強さを持ち、昨季の関西王者ヤマハ発動機、強力FWのクボク、堅守のリコーも優勝争いに絡む力がある。
 これまでと違って、厳しい戦いが長期間続くことになり、層の厚さもポイントとなる。代表の強化、人気回復を目指して白熱した好ゲームを期待したい。なお、ワールドカップに日本代表が出場するため、トップリーグは9月21日の後に中断、11月8日に再開する。
 熊谷ラグビー場では、11月16日(NEC:ヤマハ発動機)と12月6日(三洋電機:サニックス)の二試合が行われる。

[読売新聞 2003年9月13日(土)]
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県内の外食産業、勝ち組の条件は「低価格」か「高級感」

 低価格のイタリア料理を売り物にする「サイゼリヤ」(本社・吉川市)が売上高ナンバーワン。民間の信用調査機関・帝国データバンク大宮支店が、県内に本社をおく外食関連企業を調査したところ、こんな結果が明らかになった。手ごろな価格で集客に成功した企業が上位を占め、高級感と素材の良さをアピールした企業も健闘した。

一位 サイゼリア(吉川市)売上高:618億円・伸び率:19.1%
二位 カッパ・クリエイト(さいたま市北区)359億円・54.2%
三位 とんでん(さいたま市南区)310億円・-1.4%
四位 安楽亭(さいたま市中央区)277億円・1.5%
五位 馬車道(熊谷市)128億円・2.3%
六位 山田食品産業(所沢市)97億円・-1.6%
七位 どん(鶴ヶ島市)90億円・4.9%
八位 ハイディ日高(さいたま市大宮区)89億円・11.1%
九位 アールディーシー(熊谷市)83億円・21.0%
十位 大和フーヅ(熊谷市)69億円・1.5%

 昨年八月期決算で売上高が前期比19・1%増の六百十八億円と、県内一位になったサイゼリヤは、「素材にこだわった」というイタリア料理を県内七十店、全国六百六十九店(八月末現在)で提供する。
 各店は、イタリアの教会をイメージした黄色い外壁で統一され、店内にはルネサンス期の複製画が飾られている。朝は、三百八十円からのトーストやソーセージなどにドリンクがついたモーニングセットを求める会社員。昼は友人同士や家族連れ、深夜は若者と、時間帯ごとに幅広い年齢層が集まる。さいたま市大宮区の土手店(朝食は八月末で終了)を訪れた会社員山中滋さん(32)は「ハンバーガー店と同じ値段で朝食が食べられるのが魅力。こちらの方が栄養バランスが良いと思う」と話した。
 サイゼリヤは七月、人気のドリンクバーの料金を百八十円から百円に値下げした。サイゼリヤ広報担当の柴田良平さんは「一時的に客単価は下がるが、来店の頻度が上がれば、全体の客数は増える」と、強気にそろばんをはじく。
 「かっぱ寿司」を経営するカッパ・クリエイト(さいたま市北区)も、低価格路線で成功した。前期比54・2%と群を抜く伸び率で売上高三百五十九億円(昨年五月期決算)は県内二位。回転ずし業界では売上高全国トップ(帝国データバンク調べ)だ。ボックス席を含む百二十席以上と広い駐車場を備える大型店が、全国二百六店の半数近くを占める。
 広報部は「一皿百円均一の路線が当たった」と話す。二百二十円、百十円と二種類の価格で提供していた一九九七年から二期連続で赤字に陥り、九八年に約五十種類のネタすべてを百円に転換した。「ウニやトロなども質を落とさなかったことが支持された。客単価は約九百円だが、くつろげる店を目指して客数を伸ばしたい」(広報部)。
 一方で、素材の高級感を売りにする「がってん寿司」を展開するアールディーシー(熊谷市)は売上高では九位だが、伸び率21・0%と健闘する。北関東など四十店舗で、三百円〜五百円を中心に提供。カウンター席からは、市場直送の素材を握る職人がよく見える。
 季節や店ごとにメニュ一を入れ替え、広報部は「飽きのこない店作りを目指している」。北浦和店に家族と食事に来ていたさいたま市浦和区の自営業中村吾郎さん(55)は「ネタの新鮮さと大きさが他社と違う」と評価する。
 帝国データバンク大宮支店情報部の佐藤宏樹さんは「マクドナルドから始まった低価格路線が、外食産業にも波及した」と分析する一方、「外食は消費者にとってそれほどハードルが高くない。必ずしも安くない商品を選ぶ消費者も現れてきており、これからも二極化は続く」とみる。
 食生活カウンセラーの会(さいたま市南区)代表の堀啓さん(62)は「外食は、家庭で作るより安く済ませられることも多い。外で働く女性が増えて需要が高まっているのだろう。一方で、一般的に外国産野菜を使う店は味を濃くせざるを得ないため、余り食べ過ぎると生活習慣病が心配」と話す。

[読売新聞 2003年9月13日(土)]


「架け橋となるように」福祉アート展開かれる

 ボランティア団体「こもれびの会」が、八木橋百貨店において福祉アート展(主催・ボランティアこもれびの会、後援・熊谷市、同市教育委員会)をひらいた。同アート展は、通常は熊谷駅構内の新幹線改札近くに設けられた「福祉ボード」に展示する。今回は五十回目の記念展となる。
 「作っている方も、色んな人に見てもらうということで作品作りの励みになっている」と、約千八十点の作品を前にして、ボランティアこもれびの会副会長・本多有里さんは話す。「見る側の方も、作品に対して『すごいんだなあ』と思うことで、この場が『入所している人と健常者の架け橋』になっていると思う」。
 今回の作品展には老人福祉施設、障害者関係施設、児童養護施設、保育園等、三十四の県北の施設が参加。出品された絵画や陶芸、書道、ドライフラワー作品などで、会場はいっぱいとなった。
 「こもれびの会」は、アート展の他に、青少年育成のためのキャンプ・スキー等にも取り組み、幅広くボランティアを広めていきたいとしている。会について詳細は048(523)2437(事務局)まで。

[埼北よみうり 2003年9月12日(金)]
関連ニュース●
お年寄りらの力作、福祉アート展 [読売新聞 2003年8月26日(火)]


川口と熊谷で国体記念イベント

 彩の国まごころ国体と第4回全国障害者スポーツ大会の開催を1年後に控え、国体実行委員会などは、家族で参加できる記念イベントを川口と熊谷の両市で開催する。
 競技を体験できるコーナーのほか、キャラクターショーや抽選会など、幅広い年代が楽しめるイベントで、大会を身近に感じてもらうことが狙い。
 開・閉会式が行われる川口市では、9月27日に青木町公園総合運動場で、大会のメーン会場となる熊谷市では、10月12日に熊谷スポーツ文化公園(上川上)で開く。雨天決行。両会場とも午前10時から午後3時半。川口会場には駐車場がない。問い合わせは、県国体総務課(048・830・7356)へ。

[読売新聞 2003年9月10日(水)]
関連ニュース●
「国体に一役!」行田養護学校生、記念軍手作製 [読売新聞 2003年9月9日(火)]
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関連ニュース●国体へ向けてスポーツ文化公園ドーム完成 [熊谷よみうり新聞 2003年8月12日(火)]
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関連ニュース●36年前国体で使った楽器発見 [読売新聞 2003年6月29日(日)]
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関連ニュース●成功させよう!彩の国まごころ国体と全国障害者スポーツ大会 [彩の国だより 2003年5月1日(木)]
関連ニュース●彩の国まごころ国体都道府県応援団募集 [埼北よみうり 2003年4月11日(金)]
関連ニュース●「国体PRはがき」を販売 [読売新聞 2003年4月2日(水)]
関連ニュース●障害者スポーツ大会実行委が専門ボランティア募集 [読売新聞 2003年3月12日(火)]
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関連ニュース●「コバトン」描いて!国体マスコットのイラスト募集 [読売新聞 2003年2月5日(水)]
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関連ニュース●国体メーン会場、親子ら190人が見学 [読売新聞 2002年11月15日(金)]
関連ニュース●国体メーン会場、場外仮設席の設置中止 [読売新聞 2002年11月7日(木)]
関連ニュース●彩の国まごころ国体、県民運動基本方針を策定 [彩の国だより 2002年11月1日(金)]
関連ニュース●「彩の国まごころ国体音頭」一周年記念発表会を開催 [熊谷よみうり新聞 2002年9月10日(火)]
関連ニュース●給食パンで国体PR [読売新聞 2002年8月1日(木)]
関連ニュース●彩の国まごころ国体の開催に向けて [彩の国だより 2002年8月1日(木)]
関連ニュース●次は国体よろしく、広告バスお目見え [読売新聞 2002年7月4日(木)]
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関連ニュース●彩の国まごころ国体「ホームステイ」の愛称が決定 [彩の国だより 2002年3月1日(金)]
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関連ニュース●国体イメージソング、アルフィー制作 [読売新聞 2002年2月16日(土)]
関連ニュース●県、彩の国まごころ国体への募金を開始 [彩の国だより 2001年11月1日(木)]
関連ニュース●熊谷で“国体音頭”制作 [読売新聞 2001年9月14日(金)]
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関連ニュース●熊谷市「国体主会場」PR [読売新聞 99年11月9日(火)]
関連ニュース●第五十九回国民体育大会の進捗状況 [さいたま県議会だより 99年11月6日(土)]
関連ニュース●37年ぶりで2回目の国体開催が内定 [読売新聞 99年7月14日(水)]
関連ニュース●2004年国体陸上競技場 体協基準より小規模に [読売新聞 97年12月6日(土)]
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関連ニュース●会長に小林市長選出「熊谷国体準備委」 [読売新聞 97年5月27日(火)]


「国体に一役!」行田養護学校生、記念軍手作製

熊谷市に7500組寄贈

 県立行田養護学校(行田市長野)高等部の生徒が、熊谷市をメーン会場に開かれる来秋の「彩の国まごころ国体」と全国障害者スポーツ大会のPRのため、記念の軍手七千五百組を作製、二十五日に熊谷市へ寄贈する。知的障害をもつ生徒たちが「自分たちもイベントに一役を」と、作業実習を利用して作った。
 行田養護学校には、小学部、中学部、高等部があり、熊谷、行田、羽生市、妻沼町から百四十二人がスクールバスで通学、各種技術を学んでいる。
 国体マスコットキャラクター「コバトン」を使った国体グッズ作りは「障害者の社会参加活動の機会に」と企画。二〇〇一年に牛乳パックをリサイクルした「コバトンはがき」(約五百枚)を作ったのを手始めに、今年二月には給食廃油利用の「コバトンせっけん」(約五百個)を寄贈。「コバトン軍手」は第三弾となる。軍手は、熊谷市国体事務局とタイアップし、市がクリーンアップ事業用に保管していた軍手に、「コバトン」のカラー絵柄を印刷して作製した。
 今年六月から、高等部で障害の程度の重い「軽作業班」生徒七人と教諭七人の計十四人が、プリンターを使って週二回の作業学習で製作した。すでに一部は、国体を前にした市街地の「花いっぱい運動」や清掃作業などの参加者に配られている。

[読売新聞 2003年9月9日(火)]
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今年も、24時間テレビチャリティ展

益金37万円を寄付

 24時間テレビ26「愛は地球を救う」チャリティ実行委員会主催のチャリティ展が、今年もまた、八月十五日から三日間、八木橋デパートカトレアホールで開かれた。
 このチャリティ展には、熊谷市をはじめ、深谷、本庄など県北各地の美術愛好家たちが、絵画、書、工芸、彫刻、写真など昨年同様四百点を出品。会場の同ホールは、連日、賑わいを見せた。チャリティ展での売り上げの益金三十七万円を24時間テレビに贈った。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
関連ニュース●
愛は地球を救う24時間TV、15日からチャリティー展 [お茶の間ジャーナル 2003年8月1日(金)]
関連ニュース●16日から、「愛は地球を教う」チャリティー美術展 [お茶の間ジャーナル 2002年8月1日(木)]


熊谷地方気象台「お天気フェア」開催

小中学生と父母320人が見学や体験

 熊谷地方気象台(加藤芳夫台長)は、夏休みの子供たちの学習に少しでも役立ち、気象台を理解してもらおうと、恒例の「2003お天気フェア」を開いた。今年で四回目を数えた。
 市内外の小中学生とその父母たち三百二十人が訪れ、ふだんは見ることができない天気予報、気象観測現場の見学や実験、体験などで、気象についていろいろと学んだ。
 加藤台長手作りの雷の位置当てゲーム「ピカゴロ君」や超音波の降雪計を使い、瞬時に身長測定ができる「ノビ太君」などの実験コーナーは子供たちに大人気で、目を輝かせて参加していた。
 また、職員たちのお手伝いで、牛乳パックを利用して「紙トンボ」を作成し、風の方向や強さを知ったり、観測測器を使って雨量・風力調べや地球温暖化はどうして起こるかなどパネルでの説明を真剣に見入っていた。
 玄関前の広場では、熊谷消防署の協力で地震が体験できる「起震車」に乗って震度七の大きな揺れを体験。悲鳴を上げる親子など地震の恐ろしさを肌で感じ取っていた。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
関連ニュース●
「熊谷ってなぜこんなに暑いの?」気象台で、お天気フェア [埼北よみうり 2002年8月23日(金)]
関連ニュース●熊谷地方気象台お天気フェアに300人 [読売新聞 2000年8月2日(水)]


アグリメイトで手打ちうどんの市民教室

参加者25人は汗だくで奮闘

 中奈良の農業活性化センター“アグリメイト”で八月十八日、「手打ちうどんづくり市民教室」が、八人の男性を含む二十五人が参加して開かれた。
 くまがや農協女性部の会員たちの指導で、手打ちうどんと冷汁に挑戦したが、小麦粉をこね、めん棒でのばすうどん打ちの作業にみんな汗だくになり奮闘していた。
 炒りごまに味噌と青じそ、みょうが、ネギなどの薬味を麺つゆとだし汁に加えて作った冷汁で試食したが「手打ちうどんの味は格別」とみんな満足顔。地場で生産された小麦粉を使用し、需要拡大と地域の農業に対する理解を一層深めてもらおうと開かれたもの。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
関連ニュース●
熊谷そば打ち愛好会が「二八そば」に挑戦 [熊谷よみうり新聞 2003年7月8日(火)]


希少動植物訪ねる体験学習

ムサシトミヨの保護活動に触れる

 夏休みも終わりに近づいた八月二十二日、「県の魚ムサシトミヨと希少野生動植物を訪ねる体験学習」が行われ、参加した子供たちにとって有意義な夏休みとなった。
 これは、熊谷市教委と県みどり自然課が計画したもので、熊谷市内外の参加希望者の中から抽選で小、中学生と保護者三十人が選ばれた。
 参加者たちは、県農林総合研究センター熊谷試験地で、大型水槽の中で泳ぐ県の天然記念物ムサシトミヨを実際に観察。元荒川の生息地一帯を見て回った。
 川筋の久下地区の人たちが、川の草刈り、清掃、パトロールにつとめ、清流のシンボル・ムサシトミヨをみんなで守り続けている保護活動に触れるなど貴重な体験を積んだ。
 このあと、さいたま水族館、滑川町のエコミュージアムなどを見学。環境問題について学ぶなど見聞を広めた。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
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美しい川を守る水質検査 [熊谷よみうり新聞 2003年7月8日(火)]
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市立図書館、自然科学展を開催

野鳥の生態など親子に人気

 市立図書館では夏休みの期間中、子供たちに鳥たちとの出会いを通して自然に触れてもらおうと、八月三十一日まで「自然科学展〜鳥と語ろう・野鳥たちの科学館」を開いた。
 展示室には鳥のハクセイ標本三百点のほか、パネルや力ービングなど約五百点がそれぞれの特性に合わせ、わかりやすく展示され、バードウォッチングの気分で鳥たちの名前や特長を覚えることが出来た。
 会場では解説員が質問に答えてくれ、またスタディルームも設けられていたので子供たちにとっては自由研究などの楽しい学習の場ともなり、連日大勢の子供やお父さんお母さんで賑わい、盛況の展覧会となった。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
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「熊谷地方の養蚕」熊谷市立図書館が刊行 [読売新聞 2003年6月7日(土)]
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書家の野口白汀氏「童謡唱歌」を刊行

 大東文化人学名誉教授で、市内桜木の書家野口白汀氏(七〇)が、格調高い文字と叙情的な挿絵で綴る「童謡唱歌」(教育図書)を刊行した。
 童謡唱歌は二部に分かれ、一部は赤とんぼ、荒城の月、故郷、村祭など子供たちに歌い継がれてきた二十七編が収められており、第二部は鉄道唱歌。全八十四ページ。「日本の童謡は美しい。心が洗われ、豊かになります」と記されている。
 古希と書業五十年の節目の出版。八木橋書籍部で発売されている。定価二千八百円(消費税別)。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
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野口教授の作品が名流展に [熊谷よみうり新聞 2002年3月12日(火)]


天才プログラマー誕生?「中学生プログラミング講習会」開催

 県立熊谷工業高校(中島康雄校長)は、八月四日から三日間、「中学生プログラミング講習会」を、熊谷市内の中学生を中心に県内各地から二十四人が参加して開いた。
 中学校でパソコンクラブに所属したり、パソコン好きの生徒たちは、工業高校の先生方の親切丁寧な指導で、基本操作を学んだ後、パソコンに向かったが、みんなキーボードを打つ手も軽やかに、楽しい作業が続けられた。基本ソフトの「ひまわり」を基に「探検ゲームソフト」を制作したが、一人一人の個性が生かされた素晴らしい作品が出来上がった。優秀作品八点が、十一月の「産業教育フェア」のコンテストにノミネートされた。
 この講習会、工業高校の素晴らしさを中学生や地域の皆さんにもっと知ってもらおうと、県工業高校プログラミングコンテスト実行委員会(委員長=井桁敏夫行田工業高校長)が、夏休みを利用して行ったもので、今回初めてのイベント。
 井桁委員長は「若い人たちの間で、物件りが敬遠されている中、参加者の生徒たちは、制作することに興味を示しており、将来を担っていただけると思います」と話していた。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]


熊谷市、75歳以上の高齢者は10,707人

男性最高齢者は103歳の石川さん

 十五日は敬老の日。熊谷市役所長寿いきがい課の調べによると、市内で百歳以上のお年寄りは、男性二人、女性十四人の十六人。男性の最高齢者は、市内佐谷田の石川實さん百三歳。女性は、市内銀座の納見登きさん百四歳。七十五歳以上の高齢者は、昨年にくらべ三百十一人少ない一万七百七人。(男性三千九百四十九人、女性六千七百五十八人)。敬老の日には、各地での敬老会で、敬老祝金が贈られ、アトラクションなどで長寿を祝福する。
 「子供たちやみんなに大事にされ、しあわせです」と喜んでいるのは百三歳の石川實さんだ。問屋町の熊谷共同物流センターの責任者である長男治雄さん(六六)、トミ子さん(六六)夫婦と三人暮し。夜は早く休み、朝五時すぎに目をさます。広い庭いっぱいに並べられた松の古木の盆栽をゆっくり眺め、剪定をするのが楽しみのひとつだという。新聞や本を良く読み、テレビも見る。日記を欠かさず書き続けている。長い人生の尊い記録となっている。
 「百歳を過ぎても日記を書き、趣味の盆栽を楽しんでいるのが心の支えとなり、長命につながっているものと思っています」と治雄さん。温かく見守っている。「耳が遠くなりましたが、食べ物に好き嫌いがなく、老人食ではなく、私たちと一緒の食事を楽しんでおります。おじいさんの好きなようにさせてあげておりますよ」とトミ子さん。夫婦の深い愛情に支えられて平穏な日々を送る事が出来ている。
 實さんは、明治三十三年(一九〇〇)五月五日、現在の行田市持田に生まれた。佐谷田の旧家、石川家に婿入りし、カツさんと結婚。一男三女の子宝に恵まれた。愛妻は二十一年前に亡くなったが、孫十人、ひ孫十一人。おじいさんの誕生日が“端午の節句”であり、この日には、今でも大勢集まって誕生を祝い、励ましているという。
 熊谷、行田、吹上を含めた忍領土地改良区の理事として、長い間土地改良事業に尽くした功績は大きく、昭和五十二年(一九七七)県の産業功労者として表彰された。平成十二年(二〇〇〇)六月、NHKテレビ「欽ちゃんの百歳バンザイ」に出演。「石川實さん百歳バンザイ」と書かれた萩本欽一さん自筆の色紙は額に収められ飾られており、宝物になっている。

[熊谷よみうり新聞 2003年9月9日(火)]
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熊谷市、75歳以上の高齢者は11,018人 [熊谷よみうり新聞 2002年9月10日(火)]
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関連ニュース●「敬老祝い金」縮小 喜・米・白寿と百歳超に [読売新聞 99年2月23日(火)]


「うちわ祭」をテーマに写真展

 勇壮な「うちわ祭」をテーマにした写真展が四日、熊谷市仲町の八木橋百貨店内「オープンギャラリー熊谷」で始まった。読売新聞が共催し、一九九三年から行っている写真コンテストに寄せられた作品二百八十五点が展示されている。
 最優秀の知事賞に輝いた河原町の小林清さん(50)の「路地の情味」のほか、市内各所で行われた太鼓やかねのたたき合い、浴衣姿でくつろぎながら祭り見物を楽しむ人たちなど、三日間で七十万人を超える人出で盛り上がった祭りの熱気を伝える力作が並んでいる。入場無料、九日まで。

[読売新聞 2003年9月5日(金)]
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疫病退散を祈願、勇壮な「うちわ祭」 [読売新聞 2003年7月21日(月)]
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関連ニュース●うちわ祭り、テレビ熊谷で生中継 [お茶の間ジャーナル 2002年7月1日(月)]
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関連ニュース●うちわ祭りPR用Tシャツを販売 [読売新聞 2002年6月1日(土)]
関連ニュース●「うちわ祭」の写真248点を展示 [読売新聞 2001年8月31日(金)]
関連ニュース●熊谷うちわ祭写真コンテスト、知事賞に笠原さん [読売新聞 2001年8月16日(木)]
関連ニュース●「熊谷うちわ祭」が開幕 [読売新聞 2001年7月21日(土)]
関連ニュース●「うちわ祭」グッズ販売 [読売新聞 2001年7月17日(火)]
関連ニュース●「うちわ祭り」ガイド本出版 [読売新聞 2001年7月15日(日)]
関連ニュース●祭囃子にわっしょい、熊谷うちわ祭 [埼北よみうり 2001年7月13日(金)]
関連ニュース●「熊谷うちわ祭」テーマの写真を募集 [読売新聞 2001年7月13日(金)]
関連ニュース●70万人沸くうちわ祭り [お茶の間ジャーナル 2001年7月1日(日)]
関連ニュース●熊谷うちわ祭を全国に生中継 [お茶の間ジャーナル 2001年6月1日(金)]
関連ニュース●7月の「熊谷うちわ祭」、CATVで全国中継 [読売新聞 2001年5月19日(土)]
関連ニュース●涼風誘ううちわ祭開幕 [読売新聞 2000年7月21日(金)]
関連ニュース●うちわ祭グッズ販売 [読売新聞 2000年7月14日(金)]
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市営住宅家賃長期滞納の6人、熊谷市が提訴へ

 熊谷市は市営住宅の家賃を長期にわたって滞納している六人に対し、総額約四百四十二万円に上る滞納家賃の支払いを求める訴えを、さいたま地裁熊谷支部に起こすことを決め、九日開会の市議会定例会に議案を提出する。提訴は十月初旬の予定。
 同市が市営住宅入居者に対し、滞納家賃の請求訴訟を起こすのは初めて。市によると、六人は市内の五つの市営住宅に居住、滞納期間は二十八か月から最高七十五か月で、金額では三十四万〜百六十六万円。中には、五年前に入居して以来、滞納している入居者もいるという。
 市内には、六つの市営住宅(八百二十一戸)があるが、滞納額は二千二百五十四万円。十二か月以上の長期滞納者も三十六人約千八百万円に上っている。

[読売新聞 2003年9月3日(水)]


県歯科医師会、高校生ラガー対象にマウスガードを製作

 県歯科医師会(蓮見健壽会長)はこのほど、高校生ラガーを対象に、マウスガードを製作するモデル事業を始めた。患者の要望が、治療だけでなく矯正や美容などにも広がり、歯科医を取り巻く経営環境が変化する中で新たな需要を掘り起こすのが狙いだ。
 同会では、歯科医療の専門レベルを引き上げることを目的に「歯科人間ドック」「インプラント」など事業別に活性化プロジェクトを組んでいる。モデル事業は、七月に発足した「スポーツ歯学ワーキンググループ」の初事業となった。
 明海大歯学部などの協力も得て、熊谷市休日急患歯科診療所で行われた歯型取りには、熊谷高ラグビー部員三十二人が参加。同会では今月十一日に、一人ひとりに合わせたマウスガードを装着。部員たちは約半年間使用して、使い心地などをモニターする。モデル事業で得られた知識や技術は会員に広める。
 マウスガードは歯の破折防止や歯肉の保護、脳しんとうの軽減などに効果がある。肉体の接触度が高いスポーツには欠かせないが、高校ラグビーでは義務化されていない。また、歯型に合わない市販品を使うと、かえって傷害を負うこともあるという。
 県歯科医師会は「スポーツ歯学は新分野の予防歯科。会員の知識・技術普及を図り、スポーツ活動の安全に努めたい」と話している。マウスガードに関する問い合わせは、同会事務局(048・829・2323)へ。

[読売新聞 2003年9月3日(水)]