熊谷ニュース記事:2003年5月

熊谷など1市3町、第一回法定合併協開催

 熊谷市、大里、江南、妻沼町の一市三町の合併を目指す第一回法定合併協議会が二十八日、熊谷市立勤労会館大ホールで開かれ、規約や事業計画が承認された。この日の協議会には各首長、助役、議員(十二人)、学識経験者ら(二十人)の計四十人の委員が出席した。
 委員の委嘱状交付のあと、会長の富岡清・熊谷市長が「市町村にとって厳しい状況になっている。行政サービスも、住民の要望にマッチしてゆかなければならず、都市基盤を強化し、一つ一つの町が大きく発展する合併でなければならない」と、合併特例法適用期限(二OO五年三月)内の合併に向けての抱負を述べた。
 このあと、規約、予算、今年度の事業計画が承認された。計画では、今後八回の協議会をもち、新市将来構想を策定。来年八月をめどに合併協定書をまとめる方針。市民らへの広報は、ホームページの開設や「協議会だより」の全戸配布などで行うとしている。
 次回は七月十八日に大里町コミュニティセンターで開催の予定。

[読売新聞 2003年5月29日(木)]
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熊谷、夏日29・1度

 久しぶりに晴れ上がった二十八日、県内は今年一番の暑さとなり、最高気温は熊谷で29・1度、寄居で29・3度、秩父で27・7度、さいたまで26・8度(熊谷地方気象台調べ)を記録、いずれも25度を超える夏日となった。
 秩父市の丘陵地にある自然公園「秩父ミューズパーク」では、緑の濃くなった遊歩道を散歩する人たちが、汗ばむ陽気に木陰をもとめて一休みする姿があちこちで見られた。母子連れのグループでは、お母さんたちが噴水池のまわりに集まって涼をとり、子供たちは裸になって水遊びに興じていた。

[読売新聞 2003年5月29日(木)]
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熊谷で「夏日」 [読売新聞 2003年4月14日(月)]


10周年記念の“輪”、姉妹都市モニュメント除幕

 熊谷市と姉妹都市のニュージーランド・インバーカーギル市から友好団の一行が二十六日、熊谷市役所を訪れ、ロビーで姉妹都市提携十周年記念モニュメントの除幕式を行った。
 一行はティム・シャドボルト市長と市民ら十五人。インバーカーギル市は、ニュージーランドの南島に位置し、農、漁業、アルミ精錬などを主な産業とする人口約五万人の都市。熊谷市とは一九九三年に姉妹都市となり、中学・高校生のホームステイなどの交流が行われている。
 今回の訪問は今年二月、将来の友好に向けての再調印式に富岡清・熊谷市長らが訪問したことの返礼。
 モニュメントはインバーカーギル市に設置されたのと同じ「パシフィック・リム」(直径約六十センチ、三十五キロ)。ガラス製で、太平洋を象徴する輪と、舟、波、シダなどが刻まれている。インバーカーギル市の工芸家が、穴のある日本硬貨をイメージして制作したという。
 シャドボルト市長は「熊谷市は桜の街。インバーカーギル市はガーデンシティーといわれ、ラグビーチームもある」と共通点をあげながら友好を誓うあいさつをした。

[読売新聞 2003年5月27日(火)]
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熊谷鳶組合創立90周年記念、伝統芸を披露

 熊谷鳶組合(大塚進一組合長、会員百十四人)の創立九十周年記念行事が二十五日、熊谷市本町のコミュニティ広場で開かれ、はしご乗りなどの伝統芸が演じられた。
 同組合は一九一三年(大正二年)に創立。太平洋戦争で、木遣り、はしご乗り、纏振りといった伝統芸も一時途絶えたが、戦後になって、江戸時代から続いた「熊谷鳶」の伝統を守ろうと復活。一九五六年以降は毎年、一月の新春出初め式などで市民に披露している。
 この日の記念イベントでも、木遣り、はしご乗りの妙技や、十七個の纏が登場した纏振りが、次々と繰り広げられ、訪れた市民が、伝統の技芸を楽しんでいた。

[読売新聞 2003年5月26日(月)]
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タッチラグビーW杯、熊谷で開幕

 タッチラグビーのワールドカップ(国際タッチ連盟主催)が二十四日、熊谷市上川上の県営熊谷ラグビー場で始まった。
 タッチラグビーは、一九六〇年代のオーストラリアが発祥の地。基本ルールはラグビーに似ているが、スクラムやタックルなどのコンタクト(接触)プレーがなく、トライを防ぐために相手の体に軽くタッチするのが特徴。
 今大会には、強豪のオーストラリア、ニュージーランドを始めとした十の国・地域が参加。二十八日までの五日間にわたって熱戦を繰り広げる。試合はラグビーよりもスピーディーで、見ているだけでも楽しい。観戦無料。問い合わせは実行委(03・5292・1552)へ。

[読売新聞 2003年5月25日(日)]
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タッチラグビーのW杯、熊谷で24日開幕 [読売新聞 2003年5月21日(火)]
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「さくらのまち熊谷」のメッセンジャー、桜の大使決まる

 さくらのまち熊谷市のメッセンジャーとして各種イベントで同市のPRを務める「桜の大使」2003年度の3人が決まった。
 選考会は5月10日に熊谷テレビにて行われ、応募人数21名の中から3名が選出された。3人とも熊谷市在住の会社員で、「さくらのまち熊谷の素晴らしさを多くの方に伝えたい」など意気込みを語ってくれた。任期は来年秋同市で開催される国体までで、それまでの間、熊谷市で行われる各種イベントにアシスタントやプレゼンテーターとして登場する。
 なお、今年で14代目の大使となるが、今回をもって選考会は終了、この3人が最後の桜の大使となる。
「桜の大使」からひとこと
根岸智子さん(26)笑顔の似合う桜の大使として熊谷の温かさを皆様に伝えていきたいです。
阿部絢女さん(25)市民の方々とのふれあいを大切に花と緑のメッセンジャーとしてがんばります。
坂田育美さん(24)もちまえの明るさと笑顔で、熊谷を全国の皆様にPRして行きます。

新旧交代式、熊谷市長へあいさつ訪問
 5月14日、新旧交代式で富岡清熊谷市長のもとを訪れた。
 当日は桜の大使の主催団体である熊谷青年会議所の松本理事長も出席し市長へ3人のお披露目を兼ねての報告が行われた。市長は「熊谷市のイメージアップのために尽力ください。特に来年はまごころ国体という大きなイベントがあるので一生懸命がんばってください」と激励の言葉を送った。
 2002年度の大使を務めた3人(内田恵子さん、小林千亜希さん、鈴木京子さん)には富岡熊谷市長から感謝状が手渡され、「熊谷市のPRに尽力いただきありがとうございました。お疲れ様でした」と労いの言葉が送られた。

[埼北よみうり 2003年5月23日(金)]
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最後の桜の大使決まる [読売新聞 2003年5月15日(木)]
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タッチラグビーのW杯、熊谷で24日開幕

 “ラグビータウン”を掲げている熊谷市で、ラグビーに似たタッチラグビーのワールドカップ(国際タッチ連盟主催、県、市など後援)が、二十四日から二十八日まで開催される。五回目の世界大会となる。
 今年の大会は、オーストラリア、ニュージーランドなど十か国のチームが参加。男女混合、男性、女性の三部門に分かれ、熊谷市上川上の熊谷スポーツ文化公園のラグビー場で行われる。
 タッチワールドカップJAPAN2003実行委員会によると、タッチラグビーは一九六〇年代にオーストラリアで生まれたスポーツ。基本的ルールはラグビーと似ているが、スクラム、タックルなどのコンタクト(接触)プレーがなく、ゴールヘの侵入を防ぐために相手の身体にタッチするのが特徴。
 老若男女を問わず気軽に楽しむレジャースポーツとして、南半球を中心に普及。現在、約五十か国でプレーされているという。日本には八〇年代後半に伝わり、愛好者は約十万人。
 ワールドカップは、八七年の第一回(オーストラリア・ゴ一ルドコースト)以降、四年ごとに開かれている。ニュージーランド・オークランド、ハワイと続き、前回の九九年は、オーストラリア・シドニーで開かれた。日本は、第二回大会から出場している。
 日本開催決定後、実行委員会が、ラグビーに関心が高い市民が多く、設備も整っている熊谷市に協力を要請。市も開催を快諾した。
 試合観戦は無料。問い合わせは、実行委員会(03-5292-1552)へ。

[読売新聞 2003年5月21日(水)]
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みんな集まれ!「瀬古利彦のジョギング教室」開催 [埼北よみうり 2003年4月11日(金)]
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まちの駅で「妻沼線」のミニ写真展

 二十年前に廃線となった熊谷市と妻沼町を結ぶ東武鉄道熊谷線(通称妻沼線)を撮った熊谷市宮町、高校教諭野口信夫さん(43)のミニ写真展が、秩父線上熊谷駅前の「まちの駅くまがや」のギャラリーで開かれている。
 熊谷線(妻沼線)は戦時中、群馬県内の飛行機工場への軍事物資や人員輸送用として計画され、一九四三年(昭和十八年)に熊谷〜妻沼間の十・一キロが開通。群馬県大泉町までの延長を望む沿線自治体の妻沼・大泉線促進期成同盟も結成されたが、赤字経営のため一九八三年五月三十一日の「さよなら運転」を最後に廃線となった。現在、同線のルートは公園や道路となっている。
 野口さんは、中学生時代からSL、ローカル線を中心に鉄道写真を撮り続けて来た鉄道ファン。ふるさとの妻沼線についても、七八年ごろから廃線まで、機会を見つけては撮影していた。
 今年三月の「まちの駅くまがや」オープンを機に、フィルム約十五本の中から厳選した十八枚を展示することにした。野口さんは「廃線になってちょうど二十年。それぞれの思い出を浮かべながら見てもらえるとうれしい」と話している。
 二十七日まで。水曜日休み。午前十時から午後七時まで。無料。問い合わせは「まちの駅くまがや」(048・524・1722)へ。

[読売新聞 2003年5月20日(火)]
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地域活動で心豊かに、小中学校の企画に補助金

 昨年十一月に中学生グループによるホームレス傷害致死事件の起きた熊谷市が、地域活動を通じて思いやりのある子供を育てようと、地域住民との合同ブラスバンド、他人の家庭での宿泊体験、親子読書推進など地域参加型の「こころ豊かなひとづくり支援事業」をスタートさせる。市は十七日までに、企画案が選ばれた小・中学校計十校に補助金計八百万円を交付した。
 この事業は今年三月、市内の小・中学校三十一校から企画案を公募。審査の結果、小学校七校、中学校三校が補助対象に選ばれた。三尻中学校の「音楽でつながる心・みんなでつくるブラスバンド」は、地元の企業ブラスバンドが縮小したため、楽器を貸してもらえるのを機に計画された。企業バンドや埼玉交響楽団のメンバーを指導者に招き、一般住民の参加も求め、生徒とともにバンドを結成する。
 熊谷西小学校の「プロジェクトN」は夏休み中、子供同士が入れ替わって、友人らの家庭で一泊二日の宿泊体験をしたり、農作物の栽培・収穫の手伝いなど地域の産業体験を行う。
 石原小学校は、「君の本をプレゼント・本を持ち歩く子供たち」を計画している。家庭に図書目録を配布して親子で好きな本を選んでもらい、数百冊を購入。読後は、感想カードを添付して友達と交換し合って読む。保護者も参加することで親子読書を推進する。
 このほか、CAP(子供への暴力防止)プログラム、「宮沢賢治と金子みすずの詩と生き方を探る」、地域の清掃活動、福祉施設訪問などが選ばれた。
 熊谷市政策審議室は「青少年に、命の大切さと思いやりの気持ちをはぐくんでほしい。単年度のプロジェクト事業だが、成果を上げた取り組みについては、市内に広げてゆきたい」としている。

[読売新聞 2003年5月18日(日)]


熊谷さくらマラソン写真コンテスト、最優秀賞決まる

 三月に行われた熊谷さくらマラソンをテーマにした「第十三回熊谷さくらマラソン大会読売写真コンテスト」(読売新聞主催、八木橋百貨店・埼玉北部読売会・埼玉YPC後援)の審査会が十六日、読売新聞熊谷支局で開かれた。応募作品五十六点から、川越市的場、渡辺章さん(64)の「パパ、頑張って」が最優秀賞に選ばれた。
 審査委員長の新井瀧緒・埼玉YPC会長は、渡辺さんの作品を「着眼点がよく、あたたかみが伝わってくる。高齢化社会を象徴するようなスナップだ」と講評した。このほか、優秀賞三点、入選七点も選ばれた。全応募作品は近く、熊谷市仲町の八木橋百貨店で展示される。

[読売新聞 2003年5月17日(土)]
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全国広報コンクール「広報ときがわ」栄誉の一席

「熊谷市くらしのカレンダー」も入選

 自治体の広報紙などを対象にした「平成十五年全国広報コンクール」(社団法人日本広報協会主催、読売新聞社など後援)の入賞作が十五日発表された。
 県内からは、町村II部(人口一万人未満)で都幾川村の「広報ときがわ」が一席(読売新聞社賞)に、都道府県部で県の発行する「さいたま彩の国だより」が七席に入賞、広報一般で「熊谷市くらしのカレンダー」が入選した。

[読売新聞 2003年5月16日(金)]


最後の桜の大使決まる

 「2003年桜の大使」が決まり、十四日、市役所内で新旧大使の交代式が行われた。
 「桜の大使」は、熊谷青年会議所が市内在住、在勤者を対象に一般公募、今年で十四代目となる。ただ、同会議所は「桜を切りロにした街づくりは、十分に定着した」として、今回を最後に大使選出を打ち切るという。
 新大使は、いずれも熊谷市在住で、会社員の根岸智子さん(26)と、阿部絢女さん(25)、坂田育美さん(24)の三人。この日の交代式で、富岡清市長は「熊谷市は桜堤が全国桜名所百選に選ばれている桜の街。イメージアップに尽力してください」と激励。三人は「笑顔で、温かさの感じられる街を存分にアピールしたい」などと抱負を語っていた。

[読売新聞 2003年5月15日(木)]
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「まちの駅」がオープン、昭和の風情で商店街をサポート

 昔なつかしいブリキのおもちゃ、漫画本に駄菓子、熊谷の記録写真を展示したミニギャラリーなど、昭和三十年代の当時の店の雰囲気が漂うまちの駅が三月二十一日、秩父鉄道上熊谷駅の脇にオープンした。名付けて「まちの駅・くまがや」。
 熊谷商工会議所、鎌倉町商店街協同組合、上熊谷商店街が、空き店舗を活用し、商店街の活性化を図ろうと計画したもので、まちの駅は、商店街の案内所としての役割を果たすと同時に市民のオアシスにしようというのがそのねらい。
 ミニギャラリーには、オープニング企画展として、四月八日まで、熊谷市赤城町、写真家北熊市さん(七〇)が撮影した昭和三十六年から二十年間にわたる熊谷の姿を伝える貴重な記録写真十九点が展示された。この中には、三十六年撮影の仲町を走る埼玉駅伝の選手。今では見る事の出来ない下奈良の「葬列」(三十七年八月撮影)。一昨年秋、熊谷市立図書館が出版した「20世紀の記録・熊谷の姿」を飾った四十六年当時の生活風景「行商」などの作品が展示され、賑わった。写真展に続いてパッチワークキルト展、ウェディングフラワーデコレーション展が相次いで開かれる。
 まちの駅には、パソコンを置き、商店街のホームページを見られるようにしており、自転車十五台をそなえ、「お買い物はレンタサイクルで」と無料で貸し出しているほか、楽しい企画で商店街のイメージアップを図ろうと力を入れており、まちの駅は好評だ。

[熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]


故金子みすずの生誕百年、歌とピアノのミュージカル上演

8団体の合唱団が記念コンサート

 天才童謡詩人といわれ、二十六歳の若さでこの世を去った金子みすず(本名テル)は、この四月で生誕百周年を迎えた。教科書にも取り上げられ、優しさに貫かれた数々の詩は、多くの人々に深い感動を与え、語り継がれているが、八木橋デパートでは、生誕百年を記念して、四月二十四日から五月五日まで、記念行事を行なった。
 三日には、歌とピアノによるみすずの生涯を描いたミュージカルが上演された。プロデュースしたのは、熊谷市肥塚、増井めぐみさん(二八)。
 こどもの日の五日には、みんなで伝えたい「金子みすずのやさしい心」のコンサートが開かれた。熊谷少年少女合唱団、市立熊谷西小学校合唱団など小、中、高校、合唱サークルなど八団体が出演。みすずの代表作「わたしと小鳥とすずと」を会場を埋めた全員で歌い上げフィナーレを飾った。

[熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]
関連ニュース●
熊谷で、金子みすず生誕100周年記念催事 [お茶の間ジャーナル 2003年5月1日(木)]
関連ニュース●「金子みすずの生涯」劇に [読売新聞 2003年4月18日(金)]
関連ニュース●金子みすずの歌を・熊谷でコンサート [お茶の間ジャーナル 2001年8月1日(水)]


第2回ガラ・コンサートを開催

 熊谷市を中心とした県北地域の音楽文化向上と新人演奏家の育成を目指す第2回「ガラ・コンサート」が、四月二十日、文化創造館さくらめいとで開かれた。これは、熊谷市音楽連絡協議会(熊谷市文化連合会長高野稔会長)と同市文化振興財団(さくらめいと)が共催して行なったもので、オーディションに合格した新人演奏家によるコンサート。昨年の第1回声楽部門に引き続いてのコンサートである。第1部はピアノのソロ演奏。国立音大ピアノ専攻一年、熊谷市今井、松崎八重香さん(19)ら五人の新人ピアニストが見事な演奏を披露した。
 第2部は、ミュージカル「金子みすずの生涯」を演出した同市肥塚の増井めぐみさん(28)ら四人。いずれも最優秀合格者。このコンサートのため結成された熊谷フェスティバル管弦楽団との協奏曲の演奏。会場を埋めた人たちは「音の世界」に引き込まれ、拍手が鳴り止まなかった。熊谷市のクラシック音楽界の新星として光り輝く若い音楽家たちの活躍に期待する市民は多い。

[熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]
関連ニュース●
さくらの街熊谷ガラコンサート、さくらめいとで開催 [熊谷よみうり新聞 2002年2月13日(水)]
関連ニュース●さくらの街・熊谷ガラコンサート開催 [お茶の間ジャーナル 2002年2月1日(金)]


10年目を迎えた国際交流

市立女子高校で記念碑除幕

 熊谷市立女子高校(加藤吉男校長、四五四人)と姉妹校のニュージーランド・インバーカーギル市サウスランドガールス高校の国際交流学生が、四月十二日から二十三日まで訪れ、日本文化の体験や高校の通常授業に参加するなど国際交流を深めた。今年で十周年目。
 サウスランドガールス高校の十三から十八歳の生徒二十人と教員三人は、昨年ニュージーランドに留学、派遣された市立女子高生の家庭にホームステイし、日本の文化や習慣を肌で学んだ。
 市立女子高校の歓迎集会が十四日行われ、加藤校長が「心よりお待ちしていました。短い間ですが、日本の文化と伝統に触れてください」と述べた後、交流学生たちが、ニュージーランド国歌、校歌の合唱とマオリ人伝統の民族ダンス「エ レレ タク ポイ」を披露。これに答えて、二年生が昨年の総合学習で学んだ、日本古来の文化と伝統芸能の茶道を始め剣道、柔道、空手や民舞、八木節、祭唯子などの実演に、交流学生たちは目を皿のようにして見入っていた。
 また、中条中学校では、古くから中条地区に伝わる郷土芸能の「中条節樽踊り」や琴の演奏など熱烈な歓迎を受け、奈良中学校では、各学年の授業を見学するなど中学生との交流も深まる一方だった。
 二十二日には、市立女子高校体育館脇に建立された交流十周年記念碑の除幕式に続き、夕方からの「さよならパーティー」で両校の生徒たちは一層友好を深め、二十三日に帰国したが、名残惜しい別れとなった。

[熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]
関連ニュース●
市長に留学体験報告 [読売新聞 99年5月12日(水)]
関連ニュース●市立女子高校・国際交流の報告集 [読売新聞 99年5月9日(日)]
関連ニュース●市立女子高 米国派遣の成果報告 [読売新聞 98年4月29日(水)]


市立図書館、人気の「桜の絵画展と講座」

石上寺の熊谷桜や桜堤などを見学

 熊谷市立図書館が桜のシーズンと合わせて四月一日から、同館美術展示室で開いた「桜の絵画展」は、一昨日十一日で終了した。熊谷市内の十三人の画家が市内の桜をモチーフに描いた作品三十点を展示したが、咲き誇る桜のシーズン中であり、会場は連日賑わった。
 絵画展の期間中、四回にわたって「桜の講座」も開かれ、市民六十人が参加。「熊谷の桜の名所と歴史」「熊谷桜の名称と由来、種類」などを学んだ。
 第一回目の講座となった四月四日は、市内の桜は満開。桜ファンクラブ会長の横田透さんの解説で「石上寺の熊谷桜」、中央公園の「祇園枝垂れ桜」「日本さくら名所一〇〇選」の荒川堤の桜などを訪ね歩き“春燗漫”を満喫した。
 市制施行七十周年記念行事の同展は、桜の名所にふさわしく、大きな成果を収めた。

[熊谷よみうり新聞 2003年5月13日(火)]


「平家物語」の“ヒーロー”熊谷直実の記念誌発行

 熊谷市立図書館は、源平の合戦に、源氏方の武蔵の代表的武将として登場する熊谷市出身の熊谷直実(一一四一〜一二〇八)の事跡に関する研究や感想文を集めた記念誌「熊谷次郎直実・法力房蓮生法師の研究」(A4判、五百三十七ページ)を発行した。同図書館では「平家物語の“ヒーロー”を通して、郷土の歴史を知る参考にしてほしい」と話している。
 熊谷次郎直実が一ノ谷合戦で、平家の若武者、平敦盛を討ち、人生の無常を悟って法然の弟子となる話は、平家物語の感動的エピソードの一つ。歌舞伎の人気狂言「熊谷陣屋」や浄瑠璃、浮世絵などに取り上げられている。
 同図書館では、直実が出家後、開いた京都の光明寺が開基八百年に当たる一九九八年、源平時代や直実に詳しい大学教授、宗教家、歌舞伎研究家、軍事史家など七人の研究者を招き、連続特別講座開催などの記念事業を行った。
 記念誌は、そのときの講義のほか、小中学生から一般市民まで計八十五人から寄せられた研究論文、感想文や、「直実節」など直実が登場する歌の楽譜、文献、年譜など多方面にわたって収録。当時の一武将の生き様を知ることができる。
 熊谷市は、商工会議所がダンスイベント「オドーレ直実」を開催したり、観光協会が「直美バッジ」を販売するなど「直実のまち」をPR中。研究誌発行について、同図書館の鯨井邦彦次長は「直実は歌舞伎、歴史、文芸などの愛好家の間では著名人だが、一般には知られていない人物。五年がかりで行った継続事業の総決算」という。
 四千五百冊発行。一冊千円で、熊谷市内の書店などで発売している。問い合わせは、熊谷市立図書館(048・525・4551)へ。

[読売新聞 2003年5月11日(日)]
関連ニュース●
熊谷の方言集、寄稿を募集中 [熊谷よみうり新聞 2002年1月1日(火)]
関連ニュース●市立図書館、「熊谷の昔ばなし」刊行 [読売新聞 2001年4月21日(土)]
関連ニュース●熊谷次郎直実、原稿なんでも募集 [読売新聞 2001年4月17日(火)]


埼玉の音・かおり10選、決まる

大宮氷川神社の薪能、熊谷の五家宝など

 音・かおり環境保全連絡協議会(事務局・県水環境課)はこのほど、「埼玉の音風景・かおり風景10選」を選んだ。生活にうるおいや安らぎを与える音や香りを選ぶことで、県民に環境や文化を保全する意識を高めてもらうのが狙いだ。
 昨年四月から五月にかけて県内市町村や県民から計六十一件の応募が寄せられ、学識経験者や専門家が選考した。
 選考は(1)多くの県民が気軽に楽しめること(2)地域の自然や歴史・文化、生活の環境として溶け込み、今後も継承されること(3)風景に接することで憩いや安らぎを与えること、を基準に、音・かおりでそれぞれ五か所ずつが選ばれた。
 たとえば、音風景の「大宮氷川神社の薪能」では、「森閑とした境内で、一流の演者による薪能とかがり火の薪のはぜる音が厳粛な雰囲気を一層高める」点が評価された。かおり風景の「熊谷の五家宝」は「きな粉をまぶした郷土銘菓で、店先から香ばしいかおりが漂う」とされた。
 そのほかの風景10選は次の通り。
【音風景】西福寺の風鐸の響き(川口市)▽長瀞ライン下りと小滝の瀬(長瀞市)▽秩父路を行くSLの汽笛(秩父鉄道沿線)▽秩父34ヶ所観音霊場めぐりの鈴の音(秩父地域6市町村) 【かおり風景】春日部の桐箪笥(春日部市)▽狭山茶どころ・新茶のかおり(入間市)▽権現堂堤の桜と菜の花(幸手市)▽越生の梅のかおり(越生町)

[読売新聞 2003年5月7日(水)]
関連ニュース●
埼玉の音風景・かおり風景十選を選定 [彩の国だより 2003年5月1日(木)]


直実バッジを作製

 熊谷市観光協会は、市ゆかりの源氏の武将、熊谷次郎直実(一一四一〜一二〇八年)の錦絵をプリントしたピンバッジ(縦二・八センチ、横一・七センチ)を作製、販売している。
 直実は現在の熊谷市生まれで源平合戦に参加、源頼朝から「日本一の剛の者」とたたえられた。一ノ谷の戦いで平敦盛を討ち、世の無常を感じて出家、法然の弟子となった話は、平家物語などで知られている。市内には、ゆかりの寺「熊谷寺」がある。
 バッジは、月岡芳年の錦絵「一ノ谷合戦」(一八八五年)の絵柄をオフセット印刷している。千個作製、市商工課で一個三百円で発売中。購入、問い合わせは、商工課(048・524・1111内線312)へ。

[読売新聞 2003年5月3日(土)]
関連ニュース●
武将熊谷直実の浮世絵、収集目標100点 [読売新聞 2002年3月14日(木)]


熊谷で、金子みすず生誕100周年記念催事

みすずの生涯を音楽付劇公演
 童謡詩人・金子みすず生誕一〇〇周年記念催事、金子みすずの生涯(音楽付劇)が、五月三日(土)一時三〇分(開場)から八木橋デパート八階カトレアホールで開催されます。入場料=1000円(全店自由)。
 天才童謡詩人・金子みすずは明治三十六年、山口県長門市に生まれ、昭和五年、二十六の若さでこの世を去りました。彼女の詩は人が見過ごしてしまうようなことを優しい眼差しで見つめ、表現されています。現在、新聞やテレビ、小学校の教科書などで取り上げられ、人々に深い感動を与え続けています。
 この作品は増井めぐみプロデュース第二弾で、脚本・演出・作曲・ピアノ増井めぐみ、金子みすず役・大西ゆか、みすずの弟(正祐)役・飯田裕之、語り・黒崎恵子、みすずの子(ふさえ)役・嘉山由佳子。主催=(株)八木橋、協力=JULA出版局・金子みすず著作保存会、金子みすず顕彰会・倫理法人会県北地区会・テレビ熊谷。

童謡詩人の矢崎節夫講演会
 みんなちがってみんないい〜二十一世紀のまなざし金子みすず。童謡詩人・矢崎節夫講演会が、五月四日(日)一時三〇分(開場)から八木橋カトレアホールで開催されます。
 童謡詩人・金子みすずの作品は、没後五十余年にわたり埋もれたままでしたが、矢崎節夫氏の努力により奇跡的によみがえりました。それらの作品は、現代に生きる私たちの視点を一八〇度覆す新鮮なメッセージに満ちています。講演ではみすずの作品を通して見えてくる現代教育のゆがみなどに触れつつ、二十一世紀を豊かなものにしていくには、どんなまなざしに佇めば良いか等を語ります。
矢崎節夫プロフィール:昭和二十二年、東京生まれ。早稲田大学英文科卒業。在学中より童謡・童話の世界とし、童謡詩人・佐藤義美、まど・みちおに師事。昭和五十七年、童話集「ほしとそらの下で」で第十二回赤い鳥文学賞を受賞。学生時代に出会った一編の詩に衝撃を受け、その作者である金子みすずの作品を探し続ける。長年の努力の集積として執筆した「童謡詩人・金子みすずの生涯」で平成五年、日本児童文学学会賞を受賞。近年、全国各地で講演を行い、金子みすずの甦りを多くの人々に伝え、その活動は多岐にわたり着々と実を結んでいる。

「金子みすずのやさしい心」コンサート
 みんなで伝えたい「金子みすずのやさしい心」コンサートが、五月五日(月)八木橋カトレアホールで開催されます。コンサートは二部構成で、一部と二部は入れ替えになります。
 第一部=合唱コンサート。一時〜二時三〇分、入場無料。第二部=萩原みか&原田勇雅チャリティーコンサート、三時〜四時二〇分、入場料五〇〇円。

[お茶の間ジャーナル((株)八木橋発行)2003年5月1日(木)]
関連ニュース●
「金子みすずの生涯」劇に [読売新聞 2003年4月18日(金)]
関連ニュース●金子みすずの歌を・熊谷でコンサート [お茶の間ジャーナル 2001年8月1日(水)]


埼玉の音風景・かおり風景十選を選定

 県内には、人々が心地よいと感じ、その地域の景観と併せて将来に残していきたい音やかおりが数多くあります。
 そこでこのたび、彩の国音・かおり環境保全連絡協議会では、県民の皆さんなどから推薦をいただき、『埼玉の昔風景・かおり風景十選」を選定しました。
 ※自然、文化、生活、歴史などとかかわりのある風景

音風景(五選)
(一)大宮氷川神社の薪能(さいたま市)
 時期:五月下旬の金・土曜日(今年は二十三、二十四日)
 夜の森閑とした境内で行われる、当代一流の演者による薪能。かがり火の薪のはぜる音が、厳粛な雰囲気を一層高めます。
(二)西福寺の風鐸の響き(川口市)
 時期:一年中
 西福寺には、県内の木造建築で最も高いといわれる三重塔があります。三重塔の軒の四隅につり下げられた風鐸の響きは、鳥や虫の声と調和し、自然が奏でる空中音楽のようです。※西福寺は、静寂を大切にしています。団体拝観の際は事前にご連絡(電話048・296・3931)ください。
(三)長瀞ライン下りと小滝の瀬(長瀞町)
 時期:三月十日〜十一月最終日曜日
 長瀞ライン下りの中で、最も流れが急なのが小滝の瀬。水しぶきが激しく立ち、船は興奮と緊張に包まれ、急流が岩にぶつかり轟々と響き渡る音は自然の力強さを感じさせます。
(四)秩父路を行くSLの汽笛(秩父鉄道沿線)
 時期:三月下旬〜十一月下旬
 秩父の山間を蒸気を吐きながら力強く走るSL「パレオエクスプレス・C58363」。汽笛が長く尾を引くように谷間に響き、郷愁を誘います。
(五)秩父三十四ヶ所観音霊場めぐりの鈴の音(秩父市、横瀬町、皆野町、吉田町、小鹿野町、荒川村)
 時期:一年中
 板東三十三ケ所、西国三十三ケ所とともに「日本百番観音」に数えられ、手甲・脚絆に白装束といった姿のお遍路さんの持つつえから、「チリン、チリン」と郷愁を誘う鈴の音が聞こえます。

かおり風景(五選)
(一)熊谷の五家宝(熊谷市)
 時期:一年中
 五家宝は、ついたもちを薄く伸ばし細かく砕いて煎り、あられ状にしたものをタネにして水あめと砂糖で固め、きな粉をまぶした郷土銘菓です。店先からは、きな粉の香ばしいかおりが漂います。
(二)春日部の桐箪笥(春日部市)
 時期:一年中
 江戸時代から作り継がれる春日部の桐箪笥は、現在、国の伝統的工芸品、また県の伝統的手工芸品に指定されています。桐箪笥のほか、桐箱や押絵羽子板が作られ、工房の辺りには、優雅な桐のかおりが漂います。
(三)狭山茶どころ・新茶のかおり(入間市)
 時期:五月上〜中旬
 狭山茶の主産地である入間市金子台には茶畑が広がり、市内には製茶工場が点在しています。新茶の季節になると、茶畑から新芽の芽吹きのかおりが漂い、製茶工場からは新茶の香ばしいかおりが上がります。
(四)権現堂堤の桜と菜の花(幸手市)
 時期:四月上旬
 権現堂堤は、一キロにわたり約千本の桜の木が植栽され、満開時には桜のトンネルとなります。また周辺の田んぼには、約六・四ヘクタールにわたり菜の花も植えられ、桜と菜の花の春のかおりが楽しめます。
(五)越生の梅のかおり(越生町)
 時期:梅の花・二月中旬〜三月下旬、梅干し・六月下旬〜七月下旬
 立春を過ぎると、越生梅林をはじめ町内の約二万五千本の梅の木の花がほころびだし、町は梅の良いかおりに包まれます。また初夏に梅干し作りが始まると、梅を干すかおりが辺りに漂います。

 皆さんの地域にも、潤いや安らぎを与えてくれる音やかおりがあるはずです。そうした音やかおりがある環境を守り伝えていきましょう。
お問い合わせは、彩の国音・かおり環境保全連絡協議会事務局(県水環境課内)電話048-830-3061・ホームページ
http://www.pref.saitama.jp/A09/BG00/otokaori/otokaori.html迄。

[彩の国だより 2003年5月1日(木)]


成功させよう!彩の国まごころ国体と全国障害者スポーツ大会

 来年に開催を控えた「彩の国まごころ国体」と「第四回全国障害者スポーツ大会」。大会期間中は県内各地で各種競技が開催されます。両大会の開催に向け、現在着々と準備を進めています。

彩の国まごころ国体
 平成十六年に開催される第五十九回国民体育大会夏・秋季大会「彩の国まごころ国体」は、昭和四十二年に上尾運動公園をメイン会場として開催された第二十二回大会以来、三十七年ぶりに埼玉県で開催される国体です。
 競技は夏季大会(九月開催)、秋季大会(十月開催)に分けて行われ、メイン会場となる熊谷スポーツ文化公園を中心に、県内各地で選手たちの熱い戦いと応援が繰り広げられます。
 県では「日本一簡素で心のこもった国体」という大会理念のもと、全国から参加する皆さんをまごころを込めてお迎えし、参加する皆さんと、迎える県民の皆さんの心にいつまでも残るたいかいとなるよう準備を進めています。

第四回全国障害者スポーツ大会
 障害者の自立と社会活動への参加を促進することを目的として開催され、全国の身体障害者・知的障害者など約五千五百人の選手団が集まる、国内最大の障害者スポーツの祭典です。
 二十一世紀を機に、それまで別々に開催されていた全国身体障害者スポーツ大会と全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)が統合されました。埼玉県での開催は、統合後四回目となります。
 大会では、障害者スポーツの競技性の向上を図ることはもちろん、大会とその準備を通して障害者スポーツの輪を広げたり、障害のある人への理解を深め、社会参加が促進されたりすることを目指しています。

どこでなんの競技が開催されるの?
 国体の正式競技は夏季大会に六競技、秋季大会に三十一競技あります。ほかにも公開競技や、県民の方々の参加により行うデモンストレーションとしてのスポーツ行事もあります。
 全国障害者スポーツ大会の正式競技は十三競技あり、障害者スポーツの普及を図るためのオープン競技もあります。
 また、五月から、県内各地で国体の競技別リハーサル大会が開催されます。競技や日程など詳しくは、県または各市町村国体実行委員会事務局へお問い合わせください。

スポーツボランティアで感動いっぱい!
 両大会の成功のカギを握るのは、ボランティアの皆さんの熱い情熱と笑顔です。大会の運営を支えるスポーツボランティアを県民の皆さんから募集します。夢と感動を一緒につくりませんか。

国体のポスターが完成、関連グッズも販売中!
 昨年、彩の国まごころ国体の公式ポスターのデザインを募集したところ、たくさんの応募をいただきました。その中から選考の結果、作品が決定しました。
 また、大会マスコット・コバトンをモチーフにした、募金用グッズのかわいいミニぬいぐるみとスポーツタオルができました。このほか、ピンバッチやキーホルダー、携帯ストラップもあり、県国体総務課や競技会場となる各市町村国体実行委員会事務局などで販売中です。(各五百円)

会場の準備が進んでいます
 メイン会場となる熊谷スポーツ文化公園は七月に一部開園、新県立武道館(上尾市)は八月に開館予定です。
 熊谷スポーツ文化公園は、陸上競技場や屋内運動施設(彩の国くまがやドーム)などの競技施設をはじめ、植物を通じて高齢者や障害者の方と交流できるセラピーガーデン、子どもの広場、四季の丘、にぎわい広場などがあり、誰もが楽しめる公園となるよう整備しています。
 また、新県立武道館は、大屋根の骨組みに県産のスギ材を使用した伝統的な木造建築様式で、高齢者や障害者の方も安心して利用できるユニバーサルデザインを取り入れ、県民の皆さんが親しみやすい武道館として整備しています。

知事メッセージ「日本一簡素でこころのこもった大会に」
埼玉県知事 土屋義彦
 第59回国民体育大会「彩の国まごころ国体」と第4回全国障害者スポーツ大会「彩の国まごころ大会」の開催も、いよいよ来年に迫ってまいりました。
 私は、平成8年の広島国体以来、毎回本県選手団の団長として、選手の皆さんとともに国体に参加しております。国体は都道府県別に順位を競うものではありますが、その中で、選手たちが全力を尽くしてフェアに競い合い、互いに健闘をたたえ合うスポーツマンシップのすばらしさや、地元の方々が選手を温かく迎え交流する場面を何度も目にしてまいりました。国体は、こうした素晴らしい思い出を多くの人々の心に残してくれる意義ある大会でございます。
 一方、全国障害者スポーツ大会は、障害者スポーツの輪を広げ、障害のある人もない人も共に参加し、共につくることを目指しております。このため、大会の趣旨を広く県民の皆様方にご理解いただきますとともに、多くの方々の応援を得て、感動を分かち合える大会にしたいと思っております。
 両大会の運営に当たっては、既存の施設を積極的に活用するとともに、式典や競技運営の面でも、華美や無駄をなくした効率的な大会にすることを目指しています。そして、先例にとらわれない、埼玉独自の大会運営の実現を図ってまいります。
 また、これらの大会には、全国から多くの選手や応援の方々が本県に来られます。私は、こうした皆さんを真心をこめてお迎えし、力の限り活躍していただくために、県民誰もがボランティアとの考えの下に、会場となる市町村をはじめ、多くの県民の皆様方にも参加していただきたいと考えております。そして、「彩の国まごころ国体」と「彩の国まごころ大会」の名にふさわしい、日本一簡素で心のこもった大会の実現に向けて、私自ら先頭に立って全力で取り組んでまいります。

お問い合わせ
県国体総務課(彩の国まごころ国体実行委員会事務局)電話048-830-7356・ホームページ
http://www.pref.saitama.jp/A05/BA00/kokutai/home.htm
県障害者スポーツ大会準備室(第四回全国障害者スポーツ大会埼玉県実行委員会事務局)電話048-830-3310・ホームページhttp://www.pref.saitama.jp/A04/B200/zenspo/index.htm

[彩の国だより 2003年5月1日(木)]
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